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生活行為向上マネジメント(MTDLP)
ひとは作業をすることで、元気になれる

■作業と生活行為(用語解説)

・24時間365日連続する生活全般の行為

 

MTDLP:Management Tool for Daily Life Performance

 生活行為向上マネジメントは作業療法士の一つの臨床思考過程を説明したものであり、本人にとって、「やりたい」と思っている生活行為に焦点を当てたマネジメントツールです。

 生活行為向上マネジメントにおいて、一般の人々が理解しやすいよう、作業療法士が使う「作業」という言葉をあえて使わず、「生活行為」という言葉を「作業」の同義語として用いています。

 

 生活行為の分類とその内容を表に示します。ADLIADLに加えて、生産的、余暇的生活行為や社会参加活動と幅広い行為があります。

 

 この生活行為には、対象者の意思が関与することが大切で、生活行為向上マネジメントの実践においては対象者の意思や思いを理解することが重要視されます。

24時間365日

①一つの「決まった時間にプランターに水をやる」との「生活行為の目標」を設定

②家族や馴染み人の関心や励ましも加わる

③日々の習慣に向けて、生活に変化ができる

④生活の変化は、他の「興味・関心」へ波及し、その時間が積み重ねられる

⑤新たな生活行為への目標が生まれる

⑥一つ一つの経験と達成感は、以前行っていた畑作業へと再開につながる

⑦月日が経つにつれて少しずつできる生活行為が増える

⑧社会に対する関心や意識の変化が生まれ、「もう一度、旅行へ行ってみたい」などと新たな生活行為に広がる

このように「やりたい」と思っている生活行為を目標に取り組むことは、日々の作業の習慣化から新たな生活行為を動かし、経験や達成感を伴って習慣化と広がりを生む可能性をもっているのです。 

 

 

 

 

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