作業療法見学ツアーその3作業療法見学ツアーその3
キャラクター紹介
オーティくんと体感するこまりごと読み解きスコープオーティくんと体感するこまりごと読み解きスコープ
子どもたちの育ちを支える作業療法士の見ているもの子どもたちの育ちを支える作業療法士の見ているもの
あのね。体育の時間で鉄棒やりたいんだあのね。体育の時間で鉄棒やりたいんだ
クーフーを観察クーフーを観察
できたーっできたーっ
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クーフー プロフィール
なぜ?作業療法士さんはこまっていることを解決できるんだろうなぜ?作業療法士さんはこまっていることを解決できるんだろう
魔法みたいな能力を持っているのかもとオーティくんは思ったのです。魔法みたいな能力を持っているのかもとオーティくんは思ったのです。
よーし秘密をさぐるぞ!!
よーし秘密をさぐるぞ!!よーし秘密をさぐるぞ!!
『その魔法、どうやれば使えるの?』「魔法じゃないよ。作業療法だよ」 『その魔法、どうやれば使えるの?』「魔法じゃないよ。作業療法だよ」
『どうしてそんなに、こまっていることが解決できるの?』「私たち作業療法士は、解剖学や生理学、心理学などを勉強して、からだのしくみやこころのうごきを学んでいるからだよ」 『どうしてそんなに、こまっていることが解決できるの?』「私たち作業療法士は、解剖学や生理学、心理学などを勉強して、からだのしくみやこころのうごきを学んでいるからだよ」
『それを勉強すればすぐわかるの?』「勉強だけじゃない。こまっている子どもたち一人ひとりのようすをよーくかんさつしたり、たくさんお話をしたりしながら、その子のからだとこころでおこっていることを見つめているんだ」 『それを勉強すればすぐわかるの?』「勉強だけじゃない。こまっている子どもたち一人ひとりのようすをよーくかんさつしたり、たくさんお話をしたりしながら、その子のからだとこころでおこっていることを見つめているんだ」
『ふーん』「特に大人とちがって、子どもたちは、こまっていてもうまく伝えられないことが多いからねだから私たちが読み解くことがだいじなんだ」 『ふーん』「特に大人とちがって、子どもたちは、こまっていてもうまく伝えられないことが多いからねだから私たちが読み解くことがだいじなんだ」
そうか、作業療法士さんには、すごい目とすごい耳があって そうか、作業療法士さんには、すごい目とすごい耳があって
!!! !!!
目がズーム!!!耳がビーッグ!!! 目がズーム!!!耳がビーッグ!!!
目がズーム!!!耳がビーッグ!!! 目がズーム!!!耳がビーッグ!!!
目がズーム!!!耳がビーッグ!!! 目がズーム!!!耳がビーッグ!!!
読み解きスコープ 読み解きスコープ
読み解きスコープ 読み解きスコープ
たしかに。私たち作業療法士の観察力はちょっとふつうの人とはちがうかもしれない 子どもたちのどんなところを見ているかちょっと紹介しよう。 たしかに。私たち作業療法士の観察力はちょっとふつうの人とはちがうかもしれない 子どもたちのどんなところを見ているかちょっと紹介しよう。
これで見えるかな? これで見えるかな?
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ハットスコープ
これは、恐怖の金ぞくスプーンかも! これは、恐怖の金ぞくスプーンかも!
ぼくをタップしてね スコープ発動するよぼくをタップしてね スコープ発動するよ
これは、やかましや〜 音だらけハウスかも! これは、やかましや〜 音だらけハウスかも!
ぼくをタップしてね スコープ発動するよぼくをタップしてね スコープ発動するよ
ちょっとワン、こばなし ちょっとワン、こばなし
子どもたちによりそう
作業療法士 in the world
作業療法士がいちばん多い国はアメリカで、その人数は約14万人。
2番目に多いのが日本で、約11万人の人が
作業療法士の資格をもっているよ。
国によって活躍の仕方はちがうけれど、アメリカの特徴は、
子どもたちの発達のこまりごとに関わる作業療法士が多いこと。
なんと、学校に一人ずつ専属で配置されている州もあって、
子どもたちにとても身近な職業なんだって。
日本では、特別支援学校で働いたり、
いろんな形で学校に関わっている作業療法士がいるよ。
こまっている子どもたちや先生をサポートしてくれる
作業療法士がもっともっと増えるといいね。
子どもたちとの関わり 子どもたちとの関わり
こんなところで私たち作業療法士は
子どもたちと関わっています。
児童発達支援センター、放課後等デイサービスなどの児童福祉施設・事務所 児童発達支援センター、放課後等デイサービスなどの児童福祉施設・事務所
療育センター、こども病院、小児科などの医療機関 療育センター、こども病院、小児科などの医療機関
学校や教育委員会、幼稚園、保育園、学童保育 学校や教育委員会、幼稚園、保育園、学童保育
保健センターなどで行われる健診や親子教室 保健センターなどで行われる健診や親子教室
もっと子どもたちのそばにいる存在になっていきたいと考えているよ気軽に相談してね もっと子どもたちのそばにいる存在になっていきたいと考えているよ気軽に相談してね
もっと子どもたちのそばにいる存在になっていきたいと考えているよ気軽に相談してね もっと子どもたちのそばにいる存在になっていきたいと考えているよ気軽に相談してね
みんなの近くにもいるかもね みんなの近くにもいるかもね
さあ、自信ふっかつ未来への道が見える! さあ、自信ふっかつ未来への道が見える!
ぼくをタップしてね スコープ発動するよぼくをタップしてね スコープ発動するよ
子どもたちのことを
よく見て、よく話を聞いて、
専門知識を
もとにこまっている理由を読み解く。
子どもたちの気持ちをまわりの人にも
わかってもらえるように伝える。
やり方をたくさん考えて行動にうつして、
こまりごとの解決を一緒にめざす。
私たち作業療法士がやっていることを
少しわかってもらえたでしょうか。
オーティくんも、
これを読んでいるきみも、
こまりごとがあるときもあきらめず、
決めつけず、
作業療法士の視点を参考にして、
できることを前向きにみつけてください。
思いやりがある幸せな社会に、
みんなでしていきたいですね。