協会からのお知らせ

自立訓練(機能訓練・生活訓練)における作業療法実践事例集ができました(6/4)

障害保健福祉情報

障害者総合支援法の機能訓練・生活訓練における作業療法の実践をあつめた事例集ができました。ぜひご覧ください。

障害保健福祉対策委員会

障害者総合支援法の訓練等給付の中に、障害のある人が自立した日常生活または社会生活ができるよう、一定期間訓練・支援を行う自立訓練があります。自立訓練には、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション、生活等に関する相談及び助言その他の必要な支援を行う機能訓練と、入浴、排せつ及び食事等に関する自立した日常生活を営むために必要な訓練、生活等に関する相談及び助言その他の必要な支援を行う生活訓練とがあり、このうち機能訓練には作業療法士の配置が明記されており、その配置状況については当委員会で継続的に調査を行っているところですが、事業所数自体が他のサービスに比して少ないこともあり、機能訓練に関わる作業療法士の役割はあまり知られていません。一方、生活訓練はその対象者の例として、入所施設・病院を退所・退院した者であって、地域生活への移行を図る上で、生活能力の維持・向上などの支援が必要な者、と挙げられるように、対象者の生活機能を維持向上させ活動と参加に働きかける作業療法の機能と合致するところも大きく、少数ながら生活訓練に関与している作業療法士もいます。
今回、医療と福祉の連携や福祉領域への介入意識を高めることを目的に、全国の作業療法士の協力を得て自立訓練での支援事例を集積整理し、障害福祉領域における作業療法の姿を示すことにしました。本報告が自立訓練に携わる多くの方々の目に触れ、作業療法士の活用により利用者の活動と社会参加が推進されることを期待します。