協会からのお知らせ

学術誌『作業療法』紙媒体有料化に関するお知らせ

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学術誌『作業療法』に関して、表記のとおりお知らせいたします。

会員の皆様へ 学術誌『作業療法』紙媒体有料化に関するお知らせ 

一般社団法人 日本作業療法士協会

会長 山本 伸一

初夏の候、会員の皆様におかれましてはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。

 日本作業療法士協会で発行している学術誌『作業療法』に関して、表記のとおりお知らせいたします。学術誌『作業療法』は、1982年に機関誌『作業療法』として刊行が開始されました。この機関誌は、2012 年(第31 巻)より、研究成果の公表に特化した学術誌『作業療法』 として新たに刊行され、現在に至っております。また、2019年発行の第38巻より、J-STAGEでの電子媒体無料公開を行っております。これに伴い、紙媒体の無料配布は希望する会員のみ対象としてまいりました。

 しかし、昨今、学術雑誌の電子化が一般的になってきており、2024年度第1回定例理事会にて、本会としても、電子化利用を促進し、電子版のアクセシビリティ向上を目指す方向に舵を切ることとしました。また、紙媒体希望者数の減少、公平性と受益者負担の点を考慮し、紙媒体希望者への無料配布を中止し、希望者への会員価格での有料配付とすることを決定いたしました。

 電子媒体は、J-STAGEで記事ごとに閲覧いただけます。また、アクセシビリティ向上のため、会員の皆様は、1号分まとめてPDFで閲覧いただけるようにいたしました(第43巻より)。会員ポータルサイトの「ライブラリ管理」にURLがありますのでご確認ください。

 紙媒体は第44巻(2025年)から有料となります。年間予約購読料は、非会員はこれまで通り11,820円ですが、会員は4,000円とします(但し、第45巻以降変動する可能性もありますことをご承知おきください)。ご希望の会員は、7月~8月の申し込み期間中にWebでお申し込みください。その後、申し込み者に振り込み用紙をお送りします。申し込み手続き等の詳細はあらためて、協会ホームページ・メール・学術誌『作業療法』・機関誌『日本作業療法士協会誌』などでお知らせします。

 何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。


※このお知らせは、学術誌『作業療法』についてであり、機関誌『日本作業療法士協会誌』についてではありません。

※電子版の閲覧にお申し込みは不要です。電子版についてはこちらをご覧ください。
※現在、紙媒体の無料配布を受けている方で、来年(2025年)の有料(会員価格)配付を希望されない場合は、なにもする必要はありません(自動継続にはなりません)。