協会設立60周年記念事業「未来の作業療法を考える」連載開始!

本会は、2026年9月25日に設立60周年を迎えます。本稿は周年事業の一環であり、これまでの60年間の歩みを振り返るとともに、これからの10年間を本会会員と考える機会とすることを目指して連載します。

本連載について

本会の設立60周年を記念し、さまざまなトピックの記事を連載する予定です。現在挙がっているアイディアの一部をご紹介します。

①「憧れの作業療法士」

本会はさまざまな年代の作業療法士で構成されています。これまで本会が歩んできた60年間の歴史のなかで、「会員それぞれにとっての憧れの作業療法士」がいるのではないでしょうか。会員の投票を通じて、得票数の多い憧れの作業療法士に会いに行き、未来の作業療法を思い描く対談を行います。

②「これからの10年~未来予想図~」

本会の60年間の歴史を振り返り、次の10年間を構想します。日本の作業療法(士)が次に迎える未来はどのようなものになるのでしょうか。会員の皆様と一緒に考える機会をつくります。

③「集まれ、未来を担う作業療法士の卵たち!」

次世代の作業療法士たちは、日本の作業療法にどのような未来を描くのでしょうか。現在、学校養成施設で作業療法を学ぶ学生にアンケートを実施しています。100周年そしてその先の作業療法を考える企画を行います。

協会員とつくる周年事業の軌跡

1966年に本会が設立されて以来、本会では節目に周年事業を行ってきました。2016年に設立50周年を迎えた際には、周年事業としてロゴマークやキャッチコピーが公募によってつくられました。なんとロゴマーク172点、キャッチコピー230点と数多くの応募があったそうです! 受賞者の言葉には、「ロゴデザインを制作するにあたり、作業療法士の役割や社会的ニーズを再認識するいい機会になりました」「一人ひとりの暮らしに寄り添い、作業が暮らしの拠りどころになるようにと願いを込めました」とあり、周年事業を通じた作業療法の発展を祈願する温かい想いのこもったロゴマークとキャッチコピーが制作されたことがうかがえます。

設立50周年から現在までの10年間で、日本の作業療法士を取り巻く状況にはどのような変化があったでしょうか。また、設立70周年に向けたこれからの10年間で日本の作業療法はどのように発展していくことができるでしょうか。そんなことを、60周年記念事業を通じて会員一人ひとりが考え、日本の作業療法の未来を想像する機会となることを願います。

50周年記念式典当時の役職者記念撮影(2016年9月)