生涯教育

専門作業療法士制度に係る大学院との連携(会員の手続き)

大学院における専門作業療法士制度研修実践の履修の方法について(会員の手続き)

 大学院で専門分野の研修実践の研修項目の履修を考える場合は次の手順で行います。

1.履修方法の種類

 履修方法としては、以下の2つの方法があります。目指す専門分野や地域などを会員個人が判断し、履修方法を選択します。

1)大学院への入学

  • 大学院に入学し、大学院修了に必要な単位あるいは選択科目として専門分野の研修項目に該当する授業科目を履修し、単位を修得する方法です。
  • 各々の大学院で連携している科目によっては、専門分野の研修カリキュラムの全てを修了することが可能(一部の場合もあります)です。
  • 専門分野に関わる学位論文の提出により大学院を修了することで,専門分野の研修カリキュラムの「専門研究・開発」を修了することができます。
  • 専門分野の研修カリキュラムに該当する科目の履修を証明するために、以下の書類等が必要になります.

    →成績証明書(単位修得証明書)、学位記(修士・博士)

2)科目履修

  • 大学院に科目等履修生として入学し,専門分野の研修項目に該当する授業科目を履修し、単位を修得する方法です。
  • 専門分野の研修カリキュラムを部分的に修了することが可能です。
  • 専門分野の研修カリキュラムに該当する科目の履修を証明するために、以下の書類が必要になります。

    →成績証明書(単位修得証明書)

2.大学院での研修実践の研修項目履修の手順

  • 協会ホームページ等の専門作業療法士制度連携大学院一覧を確認し、修得しようとする専門分野の科目をどの大学院で取得するかを決めます。
  • 入学あるいは科目履修の手続きについて、各大学院へ詳細を問い合わせ、必要な手続きを行います。
  • 単位を修得あるいは学位(修士・博士)を取得し、これらを証明するための必要書類等を保管すると同時に、手帳および申請書類等への備忘を行います。
  • 専門作業療法士申請の際に、必要書類を提出します。