学会NOTE 第4回 学会の見どころと番外編!

第60回日本作業療法学会(新潟)のご案内
テーマ:脳機構から読み解く作業療法の挑戦 ─『作業』によってあなたも私も満たされる─
会 期:〈現地開催〉2026年11月20日(金)・21日(土)、22日(日)※日曜日午前で終了
    〈オンデマンド配信〉2026年11月20日(金)~2027年1月11日(月)
会 場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
学会ホームページ:https://ot60.umin.jp/index.html
学会長:種村 留美(関西医科大学リハビリテーション学部)

第60回日本作業療法学会ロゴ

 

学会NOTE第4回目の今回は、第60回日本作業療法学会(以下、本学会)のテーマである「脳機構から読み解く作業療法の挑戦」の理解をより深められるよう、学会の見どころや楽しみ方をご紹介します。

  

より魅力的に進化する学会プログラム

第60回を迎える本学会では、過去最多となる1,700題以上の演題が採択されました。これは、コロナ禍を経て高まった会員の皆様の対面学習や交流に対する意欲の表れだと実感しております。

本学会においても、学会長による連載第1回の記事(本誌第171号〈2026年6月15日発行〉)に掲載したとおり、研修目的のプログラムである「教育セミナー」を充実させています(詳細は本誌第174号〈2026年9月15日発行〉をご参照ください)。また、熱気あふれる議論の場として定評のあるポスター発表も、前回の仕様を引き継いでいます。全日を通じて掲示されるほか、ポスター発表の時間帯はほかのプログラムを休止するかたちを取りました。つまり、会場にいる参加者全員がポスターエリアに集まり、深い議論に集中できる仕掛けになっています。発表者の待機時間は1日2回設けられていますので、ぜひこの機会に足をお運びいただき、熱い議論を交わしてみてください。

さらに、ひと息つける時間として、企業様のご協力による「アフタヌーンセミナー」もご用意しています。新潟ならではの銘菓を味わいながら、頭を休めるとともにリフレッシュのひとときをお過ごしいただければ幸いです。

 

 

会場に足を運ぶからこそ味わえる学会の醍醐味

オンライン参加やオンデマンド配信が日常となった今、改めて「現地に足を運ぶ価値」に注目が集まっています。直接顔を合わせて交わすコミュニケーションは印象に残りやすく、その場の空気感を含めて記憶に刻まれます。会場の雰囲気を肌で感じるだけでも、多くの刺激があります。画面の前ではスルーしてしまいがちな専門外のテーマに触れられたり、展示会場で最新の機器や書籍を手に取って学べたりするのは現地ならではの魅力です。ふとした雑談がヒントになり、抱えていた疑問が解決することもあります。

演題を聴いた際は、ぜひ質問にも挑戦してみてください。あらかじめ学会アプリ等で抄録をチェックしておくと、落ち着いて問いを準備できます。「大勢の前で話すのは苦手」という方は、発表者との距離が近いポスターセッションがおすすめです(質問の手順に不安がある方は、本誌第173号〈2026年8月15日発行〉を併せてご覧ください)。ネームプレートを示した自己紹介や名刺交換等、ひと手間加えることで、1回の参加が長く続く交友関係へと変わるかもしれません。

当日の熱量を現地で味わい、終了後はオンデマンド配信でじっくり復習する。この両立こそが、これからの学会参加のベストなかたちと言えるでしょう。

 

 

学会の合間に楽しむ新潟の食と観光

学会の醍醐味と言えば、その土地ならではの食と文化の体験です。日本酒や米で知られる新潟ですが、地元で愛されるソウルフードの数々も見逃せません。会場内で味わえるメニューもございますので、ぜひご堪能ください。なお、11月下旬の新潟市内は日中10℃前後まで上がるものの、夜間は一桁台まで一気に気温が下がります。夜の街へ繰り出す際は、防寒対策をお忘れなく。

そして、観光スポットも充実しています。100種近い銘柄が揃う「ぽんしゅ館」(写真 1)や、信濃川に架かる美橋「萬代橋」(写真2)、ドライブで立ち寄りたい透明度抜群の「笹川流れ」(写真3)等、魅力的な名所が満載です。

学びを深めつつ、新潟の食と自然で心を満たす「よく学び、よく遊べ」の精神で、実りある滞在をお過ごしください。

 

写真1 ぽんしゅ館 新潟駅前店

 

写真2 萬代橋と新潟市街地

 

写真3 秋の笹川流れ

(学術部学会企画運営班)