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司法領域の作業療法

司法

2005年に心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(医療観察法)が施行されて以来、司法精神医療も作業療法の領域となり、近年は刑務所等の矯正施設においても作業療法の実践が評価され、作業療法士による生活訓練や創作活動・運動療法等の社会復帰プログラムが取り組まれています。

この領域に関心のある会員への情報提供のため、司法領域の作業療法に関する情報をまとめました。新しいものは随時追加していきます。

刑務所見学会

  • 札幌刑務支所見学会(2019年9月20日) 報告はこちら 機関誌2019年11月号 p.18
  • 大阪刑務所・大阪医療刑務所見学会(2019年2月15日) 終了しました
  • 府中刑務所見学会(2018年10月19日) 報告はこちら 機関誌2018年12月号 p.36




司法領域に関心のある会員のためのネットワーク, 勉強会

矯正施設の入所者等に対する社会復帰に向けた適切な関わりを考える会

矯正施設の入所者等に対する作業療法のエビデンスについて検証し、同対象者が出所後に再犯することなく地域で生活していくノーマライゼーションの社会実現を目指すこと、および、そのための普及啓発をすることを目的として、司法領域で働く有志の作業療法士により「矯正施設の入所者等に対する社会復帰に向けた適切な関わりを考える会」がつくられました。2019年12月には研修会が開催されています。
矯正施設の入所者等に対する作業療法研修会(2019年12月22日開催) 報告はこちら 機関誌2020年2月号 p.20-21



全国司法作業療法ML

司法領域に関心のある作業療法士の方々のために、情報発信や司法分野に従事する作業療法士間とのネットワーク作りを目的に、法務省の矯正領域(刑務所、医療刑務所、社会復帰促進センターなど)や更生保護領域(保護観察所など)で働いている作業療法士を中心に「全国司法作業療法ML」がつくられています。

全国司法作業療法MLは司法領域で働く作業療法士の方たちの自主的な運営です。

MLについてはこちら



事例検討会

全国の司法領域(おもに医療観察法関係)に携わる作業療法士を中心に実践的な評価方法について事例検討を通した勉強会も開催されています。詳細はこちら




刑事司法領域における作業療法の期待される役割

第52回日本作業療法学会において、法務省矯正局 大橋哲 大臣官房審議官により『刑事司法領域における作業療法の期待される役割』と題した基調講演が行われ、刑事司法領域の現状と作業療法に対する期待を述べられました。

概要はこちら 機関誌2018年12月号 p.30-31




刑事司法領域における作業療法のとりくみ

犯した罪と向き合うことを支援する作業療法士

協会ホームページ「こんなところで!作業療法士」の記事で社会復帰促進センターの作業療法士を紹介しています。ページはこちら



刑務所における高齢受刑者の就労支援に向けたプログラムの試作と作業療法士の養成事業

平成28年度作業療法推進活動パイロット助成事業として、広島県作業療法士会が実施したものです。報告書はこちら



女子受刑者特有の問題の解決に取り組む地域の専門家の力

平成28年12月に成立・施行された「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づき、平成30年から,各府省庁が取り組んだ再犯の防止等に関する施策が取りまとめられ、「再犯の防止等に関する施策」として国会に報告されています。その内容は「白書」として刊行されており、法務省ホームページにて閲覧することができます。こちら

平成30年度版白書では「女子受刑者特有の問題の解決に取り組む地域の専門家の力」として作業療法士の活動が取り上げられています。

column7 女子受刑者特有の問題の解決に取り組む地域の専門家の力 p.100

令和元年度版白書では依存症対策が特集として取り上げられており、作業療法士も関わっている各医療センターでの依存症治療プログラム等も紹介されています。

特集 依存症対策




犯罪や刑事施設についての全般的な情報

(法務省ホームページより紹介)

犯罪白書

それぞれの時代における犯罪情勢と犯罪者処遇の実情が報告されています。また、特に刑事政策上問題となっている事柄について毎年副題をつけ特集が組まれています。

令和元年度犯罪白書の副題は「平成の刑事政策」です。あらましはこちら



日本の刑事施設

刑事施設のあらまし、被収容者の処遇、受刑者に対する矯正処遇の内容等がまとめられています。



作業療法士の募集がある刑務所

現在募集はありません